香水を選ぶときの作法

調香師に聞く
香水を選ぶときの作法

香水の選び方

香水はほんのり香るくらいならいいが、あまリニオイがきつすぎると周りに迷惑になってしまう。また、TPOに応じて香りやつけかたを変えることも大切だ。
そのために、まず香りの性質を覚えておこう。

香水とひと口にいっても、4種類に分けられる。ニオイの強い順に、パルファン、オードパルファン、オードトワレ、オーデコロンだ。

パルファンが一般的に香水と呼ばれるもので、香りが一番長く持続し、フォーマルなシーンに使用するのがおすすめ。

オードパルファンは、場所を選ばずさまざまに利用でき、オードトワレは昼間の香水としてカジュアルに、オーデコロンは香りの持続が短いので、もっとも気軽に使える。

また香水は、つけてから香りがなくなるまで、刻々と香りが変化し、つける人の体温や体臭でもニオイが変わるので、買うときは即決せず、サンプルをつけて香りを確かめてから購入しよう。

PS.レストランで香水のきつい人がいて、みんな大迷惑。冠婚葬祭でも気をつけないとね。

タイトルとURLをコピーしました