靴屋さんに聞く
ハイヒールのかかとが取れたときの直し方
自分で簡単に直すことができるなら、修理代の節約にもなって家計が助かる。
町を歩いていて、ちょっとした隙間にヒールがはまってしまい、ポロッと取れてしまった、なんて経験のある女性も多いはず。
履き古した靴なら捨ててしまえば済むが、お気に入りの靴なら修理をして復活させたい。
とはいえ、修理に出すのも面倒だし、すぐ履きたい場合は、自分で直してみよう。
用意するものは合成ゴム系の接着剤とサンドペーパー、ぞうきん。
まずぞうきんで接着面の汚れや水分を取り、サンドペーパーで軽く磨く。靴側とヒールの両方に接着剤を塗り、ヘラなどで均一になるようにのばす。
そのまま10分ほどおいて、指で触れてベトつかなくなったら両面を貼り合わせる。すぐに足に履いて、体重を一気にかけて圧着する。後は乾かして終わり。
また、カカト部分の皮がめくれてしまった場合は、皮に水をつけて伸ばし、皮用接着剤をつけて貼る。上から爪楊枝を転がして伸ばすときれいにつく。