心肺停止状態になったときの対処法

ピンチ克服術

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救急救命士に聞いた心肺停止状態になったときの対処法

もし一緒に運動していた人が倒れ、心臓や呼吸が止まってしまったら……。人間の脳が酸欠で生きられる限度は3~4分。
全国平均約6分かかる救急車を待っていては手遅れ。そこで行いたいのが心肺蘇生法だ。

 救急救命士によれば手順はこうなる。


①耳元でわかりますかと声をかけ、軽く肩を叩いて意識を確認。
②片手を傷病者の額に、もう片手で下あごを持ち上げ、気道を確保。呼吸音を聞き、胸や腹部の上下動を確認。
③10秒以内に呼吸が聞こえず胸や腹も動かないなら心臓マッサージを開始(近年は感染症予防のため人工呼吸は省略傾向にある)。

④胸骨圧迫は仰向けの傷病者の胸の脇に膝をつき、乳首と乳首を結ぶ線上の真ん中付近に両手を重ねて置く。
⑤手の付け根に体重をかけ、肘を曲げないように真上から胸が4~5cm沈む強さで毎分約100回のテンポで30回連続圧迫。これを繰り返して、救急車を待つ。

PS.胸骨圧迫は案外速い。中島みゆきの『地上の星』つて曲のテンポくらいが最適らしい。

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