山登りで高山病にならないコツ

高山病にならないために

登山家に学ぶ 山登りで高山病にならないコツ

高山病は気圧が低く、酸素が薄い環境に順応できず、頭痛や目眩(めまい)、吐き気などを起こすものです。

2000m以下の山でもかかることがあるので注意したいですね。
高山病でも重篤な場合は脳浮腫や肺水腫を引き起こし、生命の危険もあるから予防はしっかりしておくべきです。

登山家に学ぶ高山病にならないコツをご紹介します。

高山病の予防

高山病予防には、まず一気に登らないこと。

急激に高度が上がると発症リスクが高くなる。体をゆっくり高所に慣らすように登るのが大事です。

十分な水分補給も重要です。
もし吐き気や頭痛を感じたら、無理せず高度を下げて休息を取り、様子をみましょう。

団体行動であれば、体調の悪化を言い出しにくく、無理をしがちなケースも多々ありますが、結果的に容態を悪化させたほうが仲間に迷惑をかけてしまうので、勇気を持って速やかに伝えましょう。

高山病にかかってしまったら

高山病にかかったら、ゆるやかに深呼吸し、水分を取りながら安静にするのが第一です。
このとき、体を冷やさないように注意しましょう。
無理をせず周囲の状況を確認して山を下りることも含めて冷静な判断を心がけましょう。

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