魚屋さんに聞く 新鮮な魚介類の見分け方
生はもちろん、焼いたり、煮たり、さまざまな食べ方が楽しめる魚介類。最近ではシーフードと言った方がオシャレでしょうかね。
旬によっておいしさも違ってきますが、普段魚介類を選ぶときにもっとも大事なのがやはり鮮度でしょう。
イキのいい魚介類の見分け方
○魚:体に張りがあってピンとしている、色が鮮やかで光沢がある、目が盛り上かって黒く澄んでいる、ウロコがきれいについている。
○魚の切り身:身に張りがあって透明感がある、切り口が滑らか、変色していない、トレーに血汁が出ていない。
○貝類(アサリやハマグリ):殼をかたく閉じている、殼の模様がはっきりしていてツヤがある、貝と貝を打ち合わせると澄んだ高い音が出る、アサリは黒っぽくて色が濃い。
また、全体として、日付けや産地だけに頼らずに、近くでじっくり見て、生臭さがないかも注意しましょう。
魚介類は近年EPAやDHAなど健康に優れた効果をもたらす成分を多く含んでいることが確認されて、その価値を見直されていますね。
イキのいい魚介類を食べて、美味しく健康になりましょう。