バーテンダーに学ぶ
おいしいウイスキーの水割りを作る基本
バーでひとり静かにウイスキーの水割りを飲む。
そのシチュエーションだけでお酒も美味しく感じてしまいそうですが、実際に家で飲む水割りより、バーで飲む水割りの方が格段においしいのはなぜでしょうか?
もちろん店の雰囲気もあるでしょうが、やっぱりバーの水割りがおいしくなるポイントがちゃんとあるんです。
まず、水はミネラルウォーター、氷は角のないものを使用します。
なぜ丸い氷がいいのかというと、ウイスキーは水で薄まると香りが失われてしまいます。氷は角から溶けやすいので、なるべく角のない氷を使う、というわけです。
その氷をグラスにたっぷリ入れ、ウイスキーを注ぎます。
ここで水を足さずにかき混ぜて冷やします。
さらに氷を足してから、ミネラルウォーターを注ぎ、3回程度軽くまぜて出来上がり。
ちなみに、おいしい水割りの基本的な割合は、ウイスキー1に対してミネラルウォーターが2~2.5といわれています。
お部屋の雰囲気を良くすれば、これで自宅でもバー気分?

家庭用丸型製氷器