鍋をおいしくする煮る順番

鍋具材の煮る順番

割烹の親父さんに聞く
鍋をおいしくする煮る順番

冬に欠かせない料理といえば鍋ですね。
基本的に材料を切って入れるだけなので、料理が苦手な人でも重宝するメニューです。

とはいえ、何でも入れてしまえばいいというわけではありません。
おいしい鍋にするには、食材の組み合わせと入れる順番が大切です。

鍋もキムチ鍋、豆乳鍋など多彩ですが、基本は同じです。
鍋の食材は、出汁の出る魚介類や肉類、野菜、そして豆腐や麩といった汁を吸っておいしくなるものを組み合わせるのが基本です。

また、材料を一緒に煮込むので、生臭くなる魚介類などの下処理をしっかり行いましょう。そして、アクが強く他の材料と合わない食材を避けることも大切です。

これらをふまえて食材を入れる順番は、まず肉類や魚介類など出汁の出るものから投入。

その後、野菜、豆腐などを火が通りにくいものから順番に入れていきます。
魚介類でも煮すぎるとかたくなってしまうエビやイカ、牡蠣などは野菜の後に入れるようにしましょう。

美味しくする順番を心得れば、あなたも立派な鍋奉行です。

タイトルとURLをコピーしました