焼き鳥屋さんに聞く
秘伝のタレの味に近づけるには
旨い焼き鳥屋の魅力は、なんといっても秘伝のタレ。
焼き鳥は塩という人もいますが、あの独特の甘みとトロみが好きだというタレ派も多いですよね。
いくら素材や焼き方にこだわっても、タレがまずければ店の評価も半減です。
まさに焼き鳥の味の決め手はタレにある、といえるでしょう。
では、焼き鳥屋で使っているような秘伝のタレの味を、家庭で作るにはどうしたらいいのでしょうか?
基本的なタレなら醤油、砂糖、みりん、酒を合わせて煮詰めればいいのですが、それだけではあの味は出せません。
長年つぎ足しながら使って熟成させている上に、鶏を浸しては焼きを繰り返しているうちに、食材の旨みがタレにとけ込んであの味を作り出しているからです。
それでも、できるだけ秘伝のタレの味に近づけたかったら、鶏の旨みを出すために鶏ガラスープを加えてみましょう。
また、砂糖の代わりにザラメや水飴を使うとタレにコクと深みが出て、ひと味違う焼き鳥が楽しめます。
KNK やきとりのたれ 550g |