パスタを上手にゆでるコツ

パスタを上手にゆでるコツ

イタリアンレストランのシェフに聞く
パスタを上手にゆでるコツ

アルデンテという言葉をご存じですか?
イタリア語で「歯応えのある」という意味で、パスタの理想的なゆで上がりの状態を表す言葉です。

スパゲティなら麺を完全にゆで上げず、麺の中心部にわずかに芯を残してゆで上げるのが理想です。

スパゲティを例に、ゆで方のコツを確認しましょう。

①まず大きめの鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら塩を加えます。
水の量はパスタ100gに対して約1リットル、塩は水1リットルに対して5~10gが目安です。

②沸騰した湯に、スパゲティを入れ、麺同士がくっつかないようにときどきかき混ぜます。

③火加減は吹きこぼれない程度の強火で、包装の袋に書いてあるゆで時間より早めにゆで具合をチェックします。

④1本食べてみて、中心に髪の毛ほどの芯が残っているくらいになったら素早くザルに上げます。
多少堅めでも余熱で仕上がるので心配ありません。

あえるソースも、スパゲティがゆで上がるのと同時にできるように準備しておき、すぐに食べるのがおいしさの秘訣です。

 

 

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